転職エージェント

転職エージェントは使い方が命!最速・最高の転職を決めるポイント

転職エージェントの使い方
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効率よく転職活動を行うために、いまでは欠かせないサービスとなった転職エージェント。上手く使いこなすことができれば、魅力的な求人に応募することもできれば、書類審査の通過率を高め、採用される可能性を高めることもできます。

しかし転職エージェントを使ったことがない方は、いったいどのように転職エージェントに登録すればいいのか、登録後に、どのように担当のキャリアアドバイザーと付き合っていけばいいのか、うまく想像でないのではないでしょうか。

この記事では転職エージェントを使ったことがない方、登録はしてみたものの、活用方法が見いだせずにいる方に向けて、転職エージェントの使い方について解説します。

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転職エージェントを使うための第一歩は登録から

転職エージェントを利用するのは簡単です。

登録する転職エージェントのサイトに行き、必要事項を記入して、応募するだけです。登録は無料ですし、登録した後の転職支援サービスを受けても、利用料金は一切かかりません。

登録時に記入する事項

一般的には「希望条件」と「自己プロフィール」の記載が求められます。

記入する一般的な希望条件
  • 転職希望時期
  • 希望勤務地
  • 希望職種(現在の職種)
  • 希望年収(現在の年収)
記入する一般的なプロフィール
  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 最終学歴
  • 履歴書
  • 職務経歴書

転職エージェントによって、記入内容はやや異なりますが、一般的には上の項目を記載することになります。

登録自体には、時間はそれほどかかりません。目安としては、おおよそ15分程度あれば登録することができます。履歴書、職務経歴書は比較的時間がかかるので、前もって準備しておくと登録はスムーズです。

登録にはそこまで時間はかかりませんが、転職エージェントは登録したら終わりというわけではありません。登録後の使い方次第で、転職エージェントをうまく活用できるか決まります。

次に転職エージェント登録後に行うべきことを解説していきます。

キャリアアドバイザーとの面談の設定と準備

転職エージェントの登録後の流れは、簡単にまとめると以下のようになります。

登録後の流れ
  1. 転職エージェントに登録
  2. キャリアアドバイザーとの面談
  3. 求人紹介と応募
  4. 選考~転職面接
  5. 内定・採用

ここでは、アドバイザーとの面談のポイント、必要な準備について解説します。

登録後、まずは担当のキャリアアドバイザーとの面談が必要となります。自分のこれまでのキャリア、自己PRを共有し、希望する条件を伝え、双方の認識をすりあわせるのが、面談の役割です。

アドバイザーは、それらの希望を聞いたうえで、それに適合する求人を紹介します。面談の場で、そのまま求人紹介する場合もあれば、後日、求人情報をメールなどで案内することもあります。その紹介を受け、応募を決めれば、その意志を担当のアドバイザーに伝え、企業に正式に応募することになります。

アドバイザーとの面談は、1回か2回程度しかありません。以前は直接会って、面談することがほとんどでしたが、最近ではコロナ禍の影響もあり、電話やZOOMなどでのリモート面談も増えています。いずれにせよ、明確に自分の希望を明確に伝えることが重要です。妥協できないラインと、妥協できる部分はどこかまで伝えると、ミスマッチの案内をされることは少なくなるでしょう。

必ず面談前に履歴書・職務経歴書を送付する

面談の場を充実したものにするためには、準備が必要です。

面談の時間は限られています。自己紹介からはじめ、学歴、職歴を最初から詳細に話していると、いくら時間があっても足りません。また、面談当日にこれまでの職歴を話しても、アドバイザー側では、アドバイスするための準備、適した求人を探すこともできません。

キャリアアドバイザーとの面談がスムーズにいくように、必ず事前に履歴書と職務経歴書を用意し、メールで送付しておきましょう。職務経歴書はあまりに細かく書くと、アドバイザーもすべて読まない可能性があるので、最初に簡単な要約(サマリー)を記載し、その後、より詳しい実績を記述するのがおすすめです。

このような準備をしておくことで、面談の時間が濃いものになります。

自分の希望条件をまとめ、伝えておく

面談前に自分がどれだけの待遇を求めており、どこまでなら譲れるか明確にし、アドバイザーに直接伝えておくことも重要です。

転職エージェント登録時に「年収○○万円以上希望」と選んだとしても、登録時の情報をしっかりと把握しているアドバイザーは少数です。譲れない条件なのであれば、担当がついた時点で「年収○○万円以上を希望するので、それにあてはまらない求人の紹介は不要です」と担当者に直接メールなどで伝えておきましょう。

意に沿わない求人を紹介されるのは、時間の無駄です。お互い、無駄な時間を過ごさないよう、条件については事前共有しておくのがベストです。

転職理由、自己PRを整理しておく

面談時によく聞かれるのは「転職理由」と「自己PR」です。転職エージェントとの面談は「面接」ではないので、緊張する必要はありませんが、しどろもどろになって応じていると、企業に紹介するのをためらう可能性もあります

自分のキャリアを簡潔にまとめ、その経験を活かしてどのような仕事につきたいか、将来どのような仕事をしたいのか、具体的に説明できるように整理しておきましょう。また、たとえ転職理由が「現職の上司が気に入らない」というのが一番であっても、愚痴はNGです。嘘をつく必要はありませんが、できるだけ前向きに表現するように心がけましょう。

「自己PR」については、職務経歴書には書かれていない、伝えておきたい自分の強みをまとめておきましょう。スキルや実績は職務経歴書に記載しているはずなので、むしろ人間性、性格、仕事に対する取り組み方で、どういう長所があるのか説明できるようにしておくと好印象です。

ここまでが面談前にやっておきたい準備です。ここまでやっておけば、万全の態勢で面談に挑むことができます。

次に面談当日にどのようなことに気をつけて、会話すればいいのかおさえておきたいポイントを紹介します。せっかくの面談準備を無駄にすることがないよう、しっかりと確認しておいてください。

キャリアアドバイザーを味方にする面談法

転職エージェントを上手に使うには、まず担当のキャリアアドバイザーに味方になってもらう必要があります。もちろんキャリアアドバイザーの仕事は、ユーザーの転職支援を行うことなので、利用者の味方なのは当たり前といえば当たり前です。

とはいえ、アドバイザーも人間。しっかり支援したいと思う相手もいれば、積極的に支援したいとは思えない場合もあります。

ここでは、アドバイザーを味方につけ、自分の転職活動を力強くサポートしてもらうための面談法を紹介します。

転職意欲の高さをアピールする

最も重要なのは「転職をできるだけはやく決めたい」「確実に転職したい」と転職意欲の高さをアピールすることです。転職エージェントは、転職意欲が高い人を優先して対応する傾向があります。

内定を獲得し、採用されることで、転職エージェントは企業側から紹介料(成約報酬)を得ることができます。スムーズに転職をしてもらえれば、転職エージェント側にとってもありがたいのです。転職意欲が高い求職者を優先的に扱うのは当然といえます。

そもそも転職エージェントのサポート期間は一般的に3カ月程度と限定されています。スムーズに転職を決める気持ちがなければ、転職エージェントを使う意味はほとんどありません。

間違っても「すぐに転職する気はない」「まず相談だけしたい」といった、転職に消極的な発言はしないようにしましょう。仮にそれが本音であっても、それを聞いたアドバイザーはまず良い案件を紹介しようとはしなくなります。

自分の希望を具体的かつ明確に伝える

転職意欲の高さを伝えることにも関連しますが、転職をどれだけ具体的に考えているか、そしてどんな企業に就職したいか、どういう仕事をしたいかをはっきり話し、それがこれまでの自分の経歴とマッチしている、その延長線上にあることを示すようにしましょう。ここを具体的に話すことで、アドバイザーを味方にできるかどうかが決まります。

この段階では、遠慮する必要はありません。面談は、テストされる場ではなく、あなたの希望を聞き、それが可能かどうか話し合い、認識を一致させる場です。

転職エージェント有効利用するためには、スキルの棚卸しを手伝ってもらい、自分に何ができるか、それを企業側にどう伝えるのが有効か相談に乗ってもらうのが最善です。

ネガティブなことは口にせず、嘘もつかない

面談では嘘はつかないのは当然ですが、ネガティブな発言をするのは避けるべきです。「現職で浮いているから転職したい」「このままだと将来が見えない」などという人を、コンサルタントは、企業側に推薦したいと思うでしょうか。愚痴や現状の不満を口にしても、人間的に幼いという印象しか残しません

逆に素直に伝えておいたほうがいいこともあります。たとえば他社の転職エージェント利用状況、転職活動の進捗を質問されることがあります。これらの質問には素直にこたえて問題ありません。転職活動の現況を正確に伝えなければ、アドバイザーも最適な支援・助言をすることができません。また、他社の転職エージェントを使っていることを知ることで、良い意味で競争意識を抱いてくれる可能性があります。

何より転職活動状況を濁したり、後ほど嘘をついていたことが判明した場合、それ以降、十分な協力を得られるとも限りません。

以上のことに気をつければ、アドバイザーの協力を得られるでしょう。面談後に、簡単なお礼のメールを送っておけば、なお良いでしょう。

面談後の転職エージェントの「使い倒し方」

とはいえ、面談では自分の希望を伝えること、そしてアドバイザーのやる気を引き出すことが目的ですので、キャリアアドバイザーを本格的に上手く使うのは、それ以降のことになります。

そこで、次は具体的にどう転職サポートを受けるか解説していきます。

キャリアアドバイザーに「主体的に頼る」

首尾よくキャリアアドバイザーとの面談を終えれば、アドバイザーは協力しようという気持ちになっているはずです。その気持ちが冷めないうちに、主体的に動き、転職のサポートを積極的にお願いするのが大切です。

転職アドバイザーはあくまでも転職の支援者ですので、求職者のほうからしっかり動き、働きかけることが転職の成功確率を高めることにつながります。

アドバイザーに振り回されるのではなく、自分がアドバイザーを振り回すくらいの気持ちでいましょう。具体的には、求人企業の紹介を積極的に求める、履歴書の添削を依頼する、転職市場の動向を聞くなど、役立ちそうなサポートはすべて使うくらいでちょうどいいでしょう。

相手も人間、約束はしっかり守ること

もちろん強引であれば強引であるほどいい、というわけではありません。重要なのは、転職活動において主役は自分であるという意識を持っておくことです。

すべてをアドバイザーに任せるのではなく、自分がコントロールできることをしっかり管理することで、アドバイザーの信頼を勝ち取ることができるのです。こちらはこちらでしっかりと対応を求めるとともに、自分ができることは期日を守って対応することが肝心です。

日程調整はアドバイザーに任せつつ、自分でも管理する意識を持つ

アドバイザーはあなたの代理人でもあるので、応募した企業の面接・内定承諾などの日程調整もしてくれます。

その調整はアドバイザーが行うことですが、複数の転職エージェントを利用しているときは特に、最終的な日程調整は自分が管理しているという意識を持っておく必要があります。

面接後の企業側からのフィードバックを求める

以上のように、十分な対策を行ったうえで、求人企業へ応募し、面接を受けます。そして、1次面接を受けた後、そのフィードバックをもらうことが、最終面接を通過するための最大のポイントです。

このフィードバックが企業側が求める人物像・姿勢に対して何が足りていないのか、どう伝えればいいのかを知れるチャンスなのです。

ここまで求めることに委縮してしまう人もいるでしょうが、「わがまま」だと思われることはありません。むしろアドバイザーはその積極性を買ってくれることでしょう。

くり返しますが、転職を成功させるのも、失敗に終わらせるのも、あなた次第です。100%転職エージェントを使い倒すつもりで動くことが肝心です。

待遇・条件の交渉も転職エージェントを通して上手く伝える

晴れて内定を得ることができれば、その後の待遇・条件の交渉はアドバイザーに任せることになります。こちらの希望を改めて伝え、譲れない条件はしっかりと伝えるのがポイントです。

高い評価を得る、複数の内定先を獲得していれば、待遇の向上の交渉を求めやすくなります。できるだけ好条件を引き出したい場合は、それだけ苦労も増えますが、複数の企業にアプローチしておくのが得策です。

まとめ

この記事では、転職エージェントの使い方のポイント、コツを詳しく解説しました。

大切なのは、転職活動の主役は自分だと認識し、自分から転職エージェントを積極的に使い倒す意識をもつことです。

キャリアアドバイザーからうまくサポートを引き出し、自分の転職を成功させることを祈っています。