100人のライフワーク

一度は諦めた絵が、いまは自分の支えになっている

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「桜井すもも」と申します。

2人の男児を育てている、専業主婦です。

結婚時は働いていましたが、長男出産後に離職。

現在は2歳になる次男を自宅で育てながら、長男を幼稚園に通わせています。

イラスト・漫画作成を仕事にしたい

こちらは妹と共同で運営しているイラスト・漫画の作品SNSです。

イラスト・漫画どちらも手描きで作成しています。

将来的に、イラストや漫画作成を仕事にするのが私の夢です。

人目を気にした子ども時代

昔から、絵や漫画を描くことが好きでした。

暇さえあれば、紙と鉛筆を取り出して絵を描いていた子ども時代。

将来は絵を描くことを仕事にしたい!」そう思うのは、自然のことだったかもしれません。

少作成時代の漫画小学生時代の作品

しかし、昔の私は、それはそれは「人にどう思われているか」を気にする子どもでした。

絵を描いていると、よく言われたセリフは2つ。

ひとつは、友達によく言われた「え、漫画描いてるの?」「アニメみたいな絵だね」といった言葉です。

私の周囲だけかも知れませんが、当時は「漫画・アニメ好き=オタク・暗い趣味」といったイメージが強く、あまりメジャーな趣味ではありませんでした。

友達から「暗い」「変わっている」など言われたくないために、家族以外にはほとんど描いた絵を見せませんでした。

もうひとつの趣味であるスポーツは、堂々と「好きです」って言えたのに、おかしな話です。

もうひとつの言葉は、親からよく言われた「絵で食べていける人なんて、一握りだよ」という言葉。

毎日絵を描いていましたから、私は同級生に比べれば圧倒的に絵が上手でした。

中学生時代に描いたイラスト中学生時代に描いたイラスト

でもそれは、あくまで一般的なレベルの話。

上には上がいるもので、イラストコンテストなどでは、才能あふれる猛者たちに愕然としたものです。

「こんな上手い子たちがいるんだねー。こういう子たちが、絵で稼いでいくんだよ」

親の言葉が突き刺さります。

結局、私は「絵を描く仕事」に就くことを諦めました

「馬鹿にされる」「無謀だと笑われる」そんな風に考えました。親にさえ、一度も「絵を描いて食べていきたい」と言ったことはありません。

妹とはじめたチャレンジ

ただ時が過ぎ、社会人を経て、結婚、出産・育児を経験していく内に、私の価値観に変化がありました。

人の目なんて気にし過ぎるのは、無駄だということ。

気を遣って自分の意見を曲げても、誰も自分の人生に責任なんて持ってくれません。

もちろん好き勝手にやりすぎるのは良くないけど、「どうせなら自分の好きなことチャレンジしたい!」そう思うようになりました。

まずは自分の作品を人に見てもらいたい、そう思って、イラスト・漫画投稿サイトであるpixivに登録。

昔から一緒にイラスト作成をしていた妹と一緒に、夢への一歩を踏み出しました。

妹の作品妹の作品・漫画

イラスト・漫画投稿が自分の支えに

子どもがまだまだ小さいため、大きな活動はしていません。

それでも、ネット上に自分の作品をアップしたことにより、人から反応をもらえるようになりました。

pixivへの投稿を初めて良かったと、心から思っています。

今は育児に奮闘する毎日ですが、ネットへイラスト・漫画投稿する楽しみが私の支えです。

2021年に作成した漫画2021年に作成した漫画

これから先、イラスト・漫画作成を仕事にできるかどうかは分かりません。

でも今は、とにかく楽しい。

これからも、夢を目指しつつ、イラスト・漫画作成を続けていきたいと思います。