100人のライフワーク

宝塚市の魅力を世界に発信する!

100人のライフワーク音月りお
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音月りおです。

2度の転職を経験し、現在は接客業をしながらwebライターとしても活動しています。
インスタ(@oto_zukaguradhi)、ブログでは、私の居住地である宝塚市や、大好きな宝塚歌劇団についての発信を行っています。
そのおかげか、ライターとしても宝塚に関する記事を執筆させていただけるようになりました。ライターの活動についてはツイッター(@oto_web)で発信しています。

現在、私がライフワークとして取り組んでいるのが「宝塚市の魅力を世界に発信すること」です。
宝塚歌劇との出会いで、私の人生は大きく変わりました。
そして、もっと宝塚愛を深めたい!という思いから宝塚市に移住することを決断。
現地から宝塚の魅力について発信するようになりました。

移住のきっかけと決断

数年前、私は宝塚歌劇団を見るために初めて宝塚市を訪れました。
宝塚駅に降り立った瞬間、そこかしこに貼られた宝塚歌劇のポスターやデュエットダンスのオブジェに目を奪われたのを覚えています。

更に歩みを進めると、現れたのは「花のみち」という大劇場へと続く道。

花の道宝塚駅から宝塚大劇場をつなぐ花のみち

咲き誇る花々や、レンガ造りの建物はまるで舞台のセットのよう。
この道の風景に私は一瞬で虜になり、将来は絶対に宝塚市に住む!と決意しました。

宝塚歌劇と宝塚の街並みにすっかり惚れこんだ私は、それから何度も宝塚を訪れました。

花のみちの風景宝塚大劇場を臨む

将来的に住みたいとは思ってはいましたが、それは「いつか結婚したいなあ」「いつか海外に行きたいなあ」といったようなもの。
なんとなくの願望であり、具体的なことは何も決まってはいませんでした。

こんな私が憧れの土地である宝塚にすぐに住めるものではないとも思っていました。
しかし、新型コロナウィルスの猛威により宝塚に通うことは困難な状況に。
当時医療職で働いていた私は、県外に行くことは当然許されません。
先が見えない中、この先ずっと大好きな街に行けないのかと思うと、居てもたってもいられなくなりました。

そんな時、「もう宝塚に引っ越してしまおう!」となんとも極端な考えが浮かんだのです。
この状況下で私が宝塚に行く方法は、もうこれしかありませんでした。
そうと決まれば会社に退職届を提出。すっかり土地勘もあった私はオンラインで物件を決めました。
そして、私は念願の宝塚市民の仲間入りを果たしたのです。

宝塚市のここが素敵!

宝塚の街並みは本当に美しく、特に私が目を奪われた「花のみち」は宝塚の名所。

花の道の風景花のみちの光景

名前の通り、季節ごとに色とりどりの花を楽しむことができます。
大きなキャンパスを持ち込んで絵を書いたり、ベンチでサンドイッチを食べたり、犬の散歩をしていたり……みんなが思い思いに過ごしているのも素敵なところです。

また宝塚南口方面から見られる、宝塚大橋と大劇場の景色もとっても綺麗。
武庫川が穏やかに流れ、川べりでお弁当を食べている方も!
阪急電車が通ると「宝塚に住んでいるんだなあ」と実感します。
夜遅くまで灯りがついている大劇場を見て、私も頑張ろうと思える元気の出る景色です。

歌劇と共に長年愛されてきた宝塚。街全体に「宝塚」のブランドを感じます。
特に飲食店は個人のお店が多く、どこも研究されたこだわりのお店ばかり。
それぞれが愛を持って宝塚の街を盛り上げようとしているのが伝わります。

ひとりふらっと入ったお店で、ヅカトークに花が咲くこともあり、気さくで優しい店員さんに心が温まります。
街のあちらこちらに宝塚歌劇のポスターが貼ってあるのもファンにとっては嬉しいポイント。
タカラジェンヌも含めてこの街を愛し、守り続けています。

今までは大した趣味もなく、かなりインドアだった私。
宝塚に移住した今ではすっかりアクティブになりました。
気になるお店に行ってみたり、夜の散歩にでかけたり。
素敵な場所見つけると、インスタやブログでシェアしよう!と誰かに伝えることの楽しさも感じるようになりました。
外に出ると新しい発見が沢山あり、宝塚に来て良かったと実感する日々です。

また、自分だけが楽しむだけではなく、今の状況下で宝塚に行きたいけど行けない方のために、何かできることはないかと考えるようにもなりました。

これからももっともっとこの街を愛し、宝塚の良さを発信し続けていきたいと思います!