転職エージェント

転職エージェントでの面接は辞退可能!マナーと辞退メールを紹介

面接を辞退する人
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

転職エージェントから紹介された企業との面接を辞退したいとき、適切な対処法はあるのでしょうか。

本記事では、転職エージェント経由の面接を辞退するときのポイントやシチュエーション別の例文、守るべきマナーについて解説します。

転職エージェントにしつこく説得をされたときの対処法も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

キャリアアップの強力サポート!

「非公開求人」多数のエージェントにまずは登録

どの転職エージェントを利用するか迷っている方は「非公開求人」の豊富さで決めるのがおすすめ!
転職エージェントに登録しておけば、あなたにぴったりの求人がすぐに届く
転職活動のサポートも万全だから、転職の成功確率がグッと上がる!
転職活動、一人で進めるのは不安ではありませんか? そういうときに利用したいのが転職エージェント。経験豊富なキャリアコンサルティングが、完全無料であなたの転職活動をサポート。dodaなら、業界別に専任キャリアコンサルタントが所属しているから 安心して、転職活動を進められます。また、一般には公開されていない「非公開求人」も豊富なので、他の人よりも有利に転職を進められます。まずは登録しておくことが重要です。
\転職活動を1歩リード/

転職エージェント経由の面接は辞退できる

結論からお伝えすると、転職エージェント経由の面接を辞退することは、問題ありません。

大手求人サイトを運営するエン・ジャパン社が行った調査によると、中途採用にて約8割の人が選考辞退した経験があるくらい、決して珍しいことではないのです。

タイミングとしては、一次面接前に辞退する人もいますし、最終面接まで進んだうえで辞退する人もいます。

どのタイミングであったとしても、なぜ辞退したいのかという理由を明確にし、企業および転職エージェントに対して守るべきマナーを厳守することが大切です。

転職エージェント経由の面接の辞退理由

面接辞退の理由はどのような内容なら適切で、企業にも転職エージェントにも理解してもらえるのでしょうか。

ここでは転職エージェント経由の面接辞退をする理由として考えられるケースを3つ、解説します。

よくあるケースは主に以下の3つです。

  • 希望条件と異なると判断したケース
  • 企業の評判が芳しくなかったケース
  • 他社から内定をもらったケース

順に解説します。

希望条件と異なると判断したケース

まずは、自分が希望する条件と実態が異なると判断したケースです。

求人情報を見たときは自分の希望する条件や待遇だと思って応募したのに、実際の面接で企業から詳しい説明を受けると、イメージしていた内容と異なっていたというのはよくあること。

また、面接官と合わないと感じたり、社内の雰囲気に違和感を覚えてしまったりして入社意欲がなくなることもあるでしょう。

企業の評判が芳しくなかったケース

応募後に選考中の企業について調べていて、求人情報だけではみえなかった悪い評判や離職率の高さなどを口コミサイトで知ってしまい、面接辞退を考えるケースもあります。

企業の評判や退職に関する情報は、可能であれば選考を受ける前に確認しておきたいですね。

他社から内定をもらったケース

面接辞退の理由として、別の企業から内定をもらい、選考中の企業に断りを入れるケースは多いでしょう。

求職活動をしていると、複数の企業を並行して受けることは珍しいことではないので、企業側も転職エージェント側も面接辞退に対して理解はあり、ある程度はやむを得ないと割り切っています。

気持ちが固まった時点で早急に辞退の意向を伝えましょう。

転職エージェント経由の面接の辞退に使えるメール例文

転職エージェント経由の面接が決まったあとで辞退したくなった場合、どのようなメールを転職エージェントに送ればよいのでしょうか。

ここでは、面接の段階別に、実際に使えるメール例文を紹介します。

一次面接の辞退メール例文

【件名】面接辞退のご連絡(あなたのお名前)
【本文】
転職エージェント 株式会社
〇〇 様

いつもお世話になっています。
〇〇 〇〇(あなたのお名前)です。

早速ですが、本日は〇月〇日に予定しておりました、
株式会社〇〇の一次面接を辞退させていただきたく、メールをお送りしました。

辞退する理由といたしましては、応募後の企業調査の結果、
株式会社〇〇と当方のビジョンが大きく異なると感じたためです。
仮にこのまま面接をお受けして内定をいただいたとしても、最終的にお断りする結果と
なってしまう可能性が高いので、早々に辞退の意向をお伝えすべきと判断いたしました。

選考が進んでいるにも関わらず、このような結論となり、大変申し訳ございません。
当方の身勝手から、このような結論になってしまったことを誠に申し訳なく感じております。

株式会社〇〇の採用担当者様にも申し訳なく感じております旨、お伝えいただけますと幸いです。

お手数をおかけしてしまい、大変恐縮ですが、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

〇〇 〇〇(あなたのお名前)
連絡先080-1234-567

二次面接や最終面接を辞退するのに比べ、一次面接は慎重な対応が必要です。

それは書類選考に通過し、まだ面接してもいないのに一次面接前に断るのは、転職エージェントにとって企業から信頼を落としかねない状態とも言えるからです。

このタイミングで辞退を申し出る場合、理由によってはその後、転職エージェントからのサポートが得られなくなる可能性もあることを理解しておきましょう。

しかし、実際に入社をするのは求職者自身であり、本人の意思が何より大切です。

早々に連絡し、適切な敬語で慎重に対応することで配慮と誠意が伝わるように努めましょう。

二次面接の辞退メール例文

【件名】面接辞退のご連絡(あなたのお名前)
【本文】
転職エージェント 株式会社
〇〇 様

いつもお世話になっています。
〇〇 〇〇(あなたのお名前)です。

早速ですが、本日は〇月〇日に予定しておりました、
株式会社〇〇の一次面接を辞退させていただきたく、メールをお送りしました。

辞退する理由といたしましては、株式会社〇〇の一次面接を受け、
イメージしていた雰囲気と実際に働いている社員の皆様の雰囲気に大きなギャップを感じ、
志望度合いが低くなってしまったからです。

選考が進んでいるにも関わらず、このような結論となり、大変申し訳ございません。
当方の身勝手から、このような結論になってしまったことを誠に申し訳なく感じております。

株式会社〇〇の採用担当者様にも申し訳なく感じております旨、お伝えいただけますと幸いです。

お手数をおかけしてしまい、大変恐縮ですが、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

〇〇 〇〇(あなたのお名前)
連絡先080-1234-567

二次面接を辞退する場合は、一次面接で受けた印象を辞退理由に使えるので、一次面接前よりも比較的スムーズに進められます。

  • 辞退の明確な理由
  • 決断後、早々に連絡をした旨を記載
  • 謝罪の気持ち

上記3つを意識してメール文を作成してみてください。

最終面接の辞退メール例文

【件名】面接辞退のご連絡(あなたのお名前)
【本文】
転職エージェント 株式会社
〇〇 様

いつもお世話になっています。
〇〇 〇〇(あなたのお名前)です。

早速ですが、本日は〇月〇日に予定しておりました、
株式会社〇〇の最終面接を辞退させていただきたく、メールをお送りしました。

辞退する理由といたしましては、株式会社〇〇の二次面接までを受け、
抱いていたイメージと現実との間に大きなギャップを感じ、志望度合いが低くなってしまったからです。

これまで多くの時間を割いていただいたにも関わらず、このような結論となり、大変申し訳ございません。
当方の身勝手から、このような結論になってしまったことを誠に申し訳なく感じております。

株式会社〇〇の採用担当者様にも申し訳なく感じております旨、お伝えいただけますと幸いです。

お手数をおかけしてしまい、大変恐縮ですが、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

〇〇 〇〇(あなたのお名前)
連絡先080-1234-567

最終面接を辞退する場合も、一次面接や二次面接のメールと同じく、辞退の明確な理由を伝えることが大切です。

それにプラスして最終選考前の辞退となると、転職エージェントが多くの時間を費やしてくれたことへ配慮することをおすすめします。

転職エージェント経由の面接辞退で守るべきマナー

ここからは、転職エージェントとの関係を崩すことなく、穏便に面接を辞退する際に守るべきマナーについて解説します。

守るべきマナーは以下の3つです。

  • 面接辞退をする際は必ず事前に連絡する
  • 面接辞退の連絡はできるだけ早くする
  • 面接辞退の連絡は企業ではなく転職エージェントにする

順に解説します。

面接辞退をする際は必ず事前に連絡する

辞退を決めたのに、意向を伝えるのが気まずいと感じてしまうことはあります。

しかし、企業の採用担当者は面接のためにさまざまな準備をしており、転職エージェントも求職者を信頼しているからこそ求人を紹介しています。

連絡しないままに面接を辞退する行為は、求職者と転職エージェントだけではなく、企業と転職エージェントの信頼関係も崩しかねないため、その転職エージェントから求人の紹介がなくなる可能性があります。

そのような状況を回避するためにも、辞退の意向を固めたらできるだけ早く、少なくとも前日の営業時間内には連絡しましょう

面接辞退の連絡はできるだけ早くする

面接辞退をする場合はできるだけ早く連絡することが大切です。間違っても、面接の直前などに辞退を申し出るのは避けましょう。

転職エージェントは毎日たくさんの企業や求職者と、相当数のメールをやりとりしています。

また、求職者の面談や企業を訪問しているケースもあります。

転職エージェントのコンサルタントはいつでもメールが確認できるわけではありませんし、企業の採用担当者は準備をして、面接官はスケジュールをあけて待っています。

面接を辞退する行為自体は大きな問題ではありません。

1つの面接に関わっているのは自分だけではないと肝に銘じておけば、周りに迷惑がかからないように振る舞えるでしょう。

面接辞退の連絡は企業ではなく転職エージェントにする

「転職エージェントからの紹介でも、採用権限は企業にあるのだから、直接連絡をして説明しよう」と考える人もいますが、面接辞退は転職エージェントに連絡するのが原則です。

転職エージェントは求職者の意向にそって、ときには言いにくいことを代弁し、キャリアをアピールして内定がもらえるようにサポートしています。

転職エージェントを無視して企業へ謝罪をする行為は、転職エージェントだけではなく、企業からも不信感を抱かれてしまう可能性が高くなります。

万が一、転職エージェントの担当コンサルタントに対して不満を感じているのであれば、転職エージェントに相談して、担当を変えてもらいましょう。

転職エージェントがしつこく、面接辞退できないときはどうする?

マナー違反をしたわけでもなく、丁寧なやりとりを心掛けているにも関わらず、転職エージェントが理由をつけて面接を辞退させてくれないことがあります。

そのような場合は、転職エージェントに担当コンサルタントの変更を申し出ましょう。変更の申し出は担当コンサルタントではなく、転職エージェントの会社自体に申し出ます。

それでも事態が改善されないようであれば、別の転職エージェントを利用しましょう。

実際に2〜3社の転職エージェントを併用している人は多いです。そうすることによって、求人の取りこぼしも防ぐこともできます。

転職エージェントは複数利用が当たり前!登録したい具体的なエージェントも紹介

転職エージェントから紹介されたからといって、求職者には面接を辞退する権利があります。社会人として守るべきマナーを守ったうえで、職業選択は労働者の権利であることを忘れないでください。

転職エージェント経由の選考でも、正しく断れば辞退できる

本記事では、転職エージェント経由の面接を辞退するときのポイントやシチュエーション別の例文、守るべきマナーについて解説しました。

転職エージェントに紹介してもらったからといって、面接を辞退する行為に問題はありません

問題となり得るのは、辞退理由を的確に伝えなかったり、連絡をせずに面接に行かなかったりする、最低限のマナーに反する行為です。

ただし、内定を受理したあとで辞退する行為は、企業にも転職エージェントにも迷惑をかけます。

内定後は採用条件通知書をしっかりと確認して、入社するか否かを慎重に決断するようにしましょう。

また、ほかの企業の選考が残っている場合は、転職エージェントにその旨を相談しておくとよいでしょう。

キャリアアップの強力サポート!

「非公開求人」多数のエージェントにまずは登録

どの転職エージェントを利用するか迷っている方は「非公開求人」の豊富さで決めるのがおすすめ!
転職エージェントに登録しておけば、あなたにぴったりの求人がすぐに届く
転職活動のサポートも万全だから、転職の成功確率がグッと上がる!
転職活動、一人で進めるのは不安ではありませんか? そういうときに利用したいのが転職エージェント。経験豊富なキャリアコンサルティングが、完全無料であなたの転職活動をサポート。dodaなら、業界別に専任キャリアコンサルタントが所属しているから 安心して、転職活動を進められます。また、一般には公開されていない「非公開求人」も豊富なので、他の人よりも有利に転職を進められます。まずは登録しておくことが重要です。
\転職活動を1歩リード/